福岡の駿台予備校


2010-06-12

むかし、福岡の駿台に通っていました。 「井尻寮」に入ったのだけど、ラサール高校から、同級生が3人いました。 (社会に出た今思えば、なんの責任もない、不思議な時間だった。)


ぼくは、自身の非により、同級生ふくめ周囲とうまく関係を作ることができず、数か月で福岡を退散した。 いじめられたわけではない、対人恐怖症だった。 ぼくは人を分類する、モンスターになっていた。


教育システムというのは、残酷だ。 オレは何がしたかったのだろう。目標も、やりたいこともなかった。


ただ、「有名な高校、大学に所属すれば、幸せになるはず。」との甘いアサンプションを抱き、思考を停止して流れに身を任せた。 それしか方向性は無いと思っていた。今は、探偵事務所などへの集客が、生きがいの一部を構成している。しかし、18歳でそんなことに気付く訳なかった。


自分から、学歴のドツボに頭を突っ込んだんだな。


そして、大学生活は完全に、無駄な時間だった。


(c)まこと回想録

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